
名古屋での生活が始まりました。
週末だけ生きてて、平日は・・・。
そんな週末常滑に出かけました。
お家から車で1時間くらいです。
セントレア空港にほど近いところらしいです。

この町自体が大きい窯業の町です。
登り窯があったり、車の通れないようなくねくねした小道がいっぱいあって散策するにはとっても楽しいです。
その小道の土止めには常滑焼の土管?の失敗作?が使われていて味があって素敵です。
その土管の間からちょろちょろと草が生えてます。
ちょっとしたラピュタです。

工房が何件もあって特に気になった一軒がありました。
イギリスでバーナードリーチのお子さんに陶芸を学んだイギリス人の旦那さんと京都の河井寛治朗さんも学んだ学校で陶芸を学んだ奥さんとの工房です。
スリップウェアに興味があるので、奥さんの作品はのウサギのスリップウェアの皿を相方が買ってくれました。
私も今度陶芸をするならスリップウェアをやりたいなぁと思います。
奥さんは常滑の町はだいぶ変わってしまったって言ってました。
昔は一部の焼き物愛好家しか来なかったけど、今は来る人が増えたと言ってました。
最近の民藝ブームのせいかな。

常滑の町にはえ、ARABIA工場っぽい煙突がそこここにありあます。
土管が埋められているのを見ると、常滑ってるなぁと言いながら歩きます。

タヌキと言えば信楽焼と思っていましたが、常滑でもタヌキは作っています。
信楽焼と違って、全体的に茶色でスマートです。
このタヌキはワイヤープランツが育ち過ぎて勢い余って目や口から出てます。
こういうの嫌いじゃないです。
あ、むしろ大好物です。

ni:noさんという古民家をリノベーションしたカフェでお茶しました。
ゆっくり出来るし静かでいいです。
お客さんは私ら意外いなかったので、相方に写真をいっぱい撮ってもらいました。
最近ケーキを食べるときは、すっかり珈琲になりました。
しかも砂糖もミルクも入れないのです。
その方が美味しく飲めるから。
今まで何で飲めなかったか意味がわからないくらい。
常滑の町はそぞろ歩くのにはとっても楽しいので、また遊びに来たいです。
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ni:no (ニーノ)
TEL 0569-77-0157
住所 愛知県常滑市陶郷町1-1
交通手段 常滑駅から397m
営業時間 10:00~17:00
定休日 木曜日